@article{oai:kanazawa-med.repo.nii.ac.jp:00000012, author = {北方 秀一 and 木南 伸一 and 伊藤 透}, issue = {1}, journal = {金沢医科大学雑誌, Journal of Kanazawa Medical University}, month = {Jun}, note = {内視鏡的粘膜下層剥離術 (ESD) の登場により早期胃癌の治療は大きく変化した。胃粘膜内癌の多くは内視鏡治療可能となり,胃を温存でき食事関連愁訴から解放され,QOLの向上につながった。一方,粘膜下層浸潤癌は胃癌治療ガイドラインではリンパ節郭清を伴う胃切除術が標準治療となっている。粘膜下層浸潤癌の約8割はリンパ節転移を認めないにもかかわらず,過剰なリンパ節郭清・胃壁切除が行われているのが現状である。術中センチネルリンパ節生検によりリンパ節転移の診断が可能であり,転移陰性の症例は縮小手術が可能となる。腹腔鏡内視鏡合同手術では,内視鏡で腫瘍の位置を確認しながら最適な切除範囲で腫瘍を切除できるため,胃壁の過剰な切除やそれに伴う狭窄や変形が回避できる。我々は漿膜をシリコンシートで被覆し胃の虚脱や胃液の流出を防ぎ,内視鏡下に胃壁全層切除を行うsealed EFTRを開発した。腹腔鏡内視鏡合同手術はESD適応外早期胃癌に対する縮小手術として期待される。}, pages = {1--6}, title = {ESD適応外早期胃癌に対する腹腔鏡内視鏡合同手術}, volume = {46}, year = {2021}, yomi = {キタカタ ヒデカズ and キナミ シンイチ and イトウ トオル} }